パウダーコートの特徴

シンナー等の溶剤成分をまったく含まない粉状の塗料を専用システムで帯電させ、電気の作用によって披塗装物の金属表面へ吸着させます。

粉体塗料に覆われた塗装物は180〜200℃の乾燥炉で一定時間焼き付けることにより、粉体は融解・硬化され塗装膜(パウダーコート)となります。

パウダーコートによる塗膜は、高分子樹脂の特性により高膜厚で優れた塗膜強度、耐薬品性、耐食性、耐候性を持っています。また、塗膜には柔軟性も備わるため自動車のサスペンション(スプリング)等にも施工可能です。

パウダーコートされた塗装表面からは、アレルギー疾患の原因とされるホルムアルデヒドのような環境ホルモンの放散がほとんどありません。生活環境の中で、人やペットが触れるような場所にも安心して使用できます。

パウダーコートの施工は、非鉄を含む金属全般が対象となります。パウダーコートの施工には丁寧な下地処理が必須条件となり、さらに素材に応じてプライマー前処理を施します。

基本は1カラーコートの仕上げとなりますが、素材・形状によって、2カラーコート/3カラーコート/クリアパウダートップコート/溶剤塗料のクリアトップコート仕上げも可能です。(屋外使用の場合、紫外線対策のためクリアコートが必要となる色があります)

カラーバリエーションは、ツヤ有り/ツヤなし/一部ツヤ/サテン・メタリック等の意匠性カラー等々、屋内・屋外用を含め300色以上をご用意しています。

さらに、小ロットパウダーコートでは難しいとされる調色も色調(*)によって対応可能です。(塗装されたサンプルが必要です)
カラーバリエーションは随時展開を進めていく予定です。
(*ソリッドカラーのみの対応です。また、冴えた色調や色味等によっては対応できない場合もあります)

納品までの流れ
 旧色の剥離…新たに乗せる色の邪魔にならない為に、お預かりした商品の旧色を綺麗に落とす作業を行います(※)
 ブラスト装置による表面仕上げ。細かな部分まで綺麗にします。(※商品の状態、仕上げの種類により省略する場合もあります)
 塗装前の最終工程。 脱脂後、素材に応じてプライマー処理をします。
 粉体を塗装した後180〜200℃の高温で一定時間焼き付けします。
 通常は上記までで完成ですが、追加オプションでクリアパウダーコートを施工します。
 完成

 

inserted by FC2 system